ディーカレットが総額67億円の資金調達を実施
暗号資産(仮想通貨)取引所などを運営する株式会社ディーカレットが、総額67億円の出資契約を締結したことを発表した。
出資を行うのは、筆頭株主である株式会社インターネットイニシアティブ※、KDDI株式会社※、日本電信電話株式会社(NTT)、株式会社三井住友銀行※、株式会社三菱UFJ銀行※、株式会社ゆうちょ銀行、綜合警備保障株式会社(ALSOK)※、三菱商事株式会社、SBIホールディングス株式会社、 セコム株式会社の合計10社だ(※は既存株主企業である。5社が新規株主となる)。
払込予定日は、3月26日となっている。インターネットイニシアティブは筆頭株主として増資総額の30%にあたる20億円を出資した。
調達資金は、民間発行デジタル通貨の実現と企業独自のスマートコントラクトの実装を可能にする二層構造デジタル通貨プラットフォームや、ブロックチェーンを利用したあらゆるデジタル価値の交換プラットフォームの開発体制を強化し、事業加速に繋げていくために利用される予定だ。
参考:ディーカレット
(images:iStocks/BadBrothe)